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【事前にチェック】引っ越しの時に出た不用品ってどうするの?処分方法を解説!

2021年8月31日
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引っ越しが決まると、この機会に不用なものの処分を考えたり、家具や家電の買い替えを検討する方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ捨てようと思っても捨て方がわからないため後回しにしてしまい、引っ越しギリギリになって処分に慌ててしまうなんてことも。

引っ越しはスケジュール管理が重要です!あらかじめ、不用品の処分方法を知っておくことでスムーズに進めることができます。

 

今回は引っ越し時の不用品処分のタイミングについて詳しく解説していきます。

 

引っ越し時に出やすい不用品

ここでは、引っ越しの時に出やすい不用品と、処分方法の一例を紹介します。

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 家具・電化製品

ベッド・食器棚・テレビ台・冷蔵庫・洗濯機・テレビなど、なかなか買い替えることのない大型の家具・家電は引っ越しのタイミングで不用品として処分されることが多いでしょう。

 

家具

まず家具についてですが、1辺が30cm(自治体によっては40cm)を超えるものは粗大ゴミ扱いとなり、通常の燃えるゴミなどでは捨てることができません。

分解・解体して30cm(40cm)未満の大きさにすることで燃えるゴミ・燃えないゴミとして回収してくれる自治体もありますが、小さくしても粗大ゴミ扱いという自治体もあります。

電化製品

家電についても、エアコン・テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)については、粗大ゴミとして自治体の回収に出すことができません。家電リサイクル法の対象となるため、小売店やメーカーにリサイクルが義務付けられているからです。

 

またパソコンやデジカメなどの小型家電についても小型家電リサイクル法が施行されているため、自治体では通常の燃えないゴミとしての回収はされておらず、別の回収方法がとられています。

 衣類

衣類については、処分の方法がいくつかあります。

① 自治体のゴミ回収に出す

衣類などの布類は自治体の燃えるゴミとして回収できる事があります。自治体によっては一度に大量に出した場合は回収ができない、燃えるゴミではなく不燃ごみや古着回収となるなど違った分別となる場合がありますので、事前にお住まいの自治体の情報を確認しましょう。

② 寄付・知人に譲る

衣類回収を行っているNPOや市民団体では、まだ着ることができる衣類を海外に送り支援しています。こういった団体に寄付するという選択肢もあります。回収品目や寄付方法などを事前に確認しましょう。

または知人に譲るという方法もできます。とくに子供の服などはおさがりとして着られるものも多いでしょうから、処分する前に知り合いに聞いてみるのも良いかもしれません。

③ 売る(もしくは無料で引き取り)

リサイクルショップ・古着屋へ持ち込むと、買い取りや、無料で引き取ってくれる場合があります。ただし、汚れや劣化が目立つ場合は引き取り自体を拒否される可能性もあるため、あくまでも着られる状態の服であることが前提です。

 

もしくはネットオークションに出品するという手段もあります。

出品や品物送付などの手間や時間はかかりますが、ショップに持ち込むよりも金額が高くなる可能性があります。引っ越しの時間的に余裕がある場合は、この方法を試してみても良いと思います。

④ 販売店の衣類回収ボックスを利用

ユニクロ・GU・無印良品などでは自社製品の無料回収ボックスなどを設けて、不用になった服を再利用している店舗があります。

自社製品に限定している、自社製品の中でも一部の衣類のみなど、ブランドによって回収対象が異なりますので事前に情報を確認しましょう。

 

書籍・本

書籍・本の処分については、よほど大量出ない限り自治体の資源ごみ回収に出せば無料で回収してもらえます。

ハードカバーなど本の種類や大きさ毎に紐で十字に縛る必要があります。バラバラの状態で回収場所に出した場合は、回収してもらえない場合もありますので注意しましょう。

 

また古紙回収センターに持ち込めば、多くの地域でいつでも無料で処分できます。365日24時間対応のところもあるので、事前に情報を調べておくと良いでしょう。大量にある場合などはこちらに持ち込む方法が便利だと思います。

また古紙回収センターは書籍・本だけでなく段ボールや古着などの回収をしているところも多いため、その他の不用品も一緒に処分ができます。

 

その他、本も売る・寄付をするという処分方法があります。

古本屋へ持ち込んだり、フリマアプリに出品するとお金になる場合や、お金にならなくても引き取ってもらえることもあるためおすすめです。

 

寄付については、NPO・NGO団体だけでなく、地元の児童施設や病院等で引き取ってもらえることがあります。施設や団体によって引き取る本の種類が決まっている場合もあるため、事前に情報を十分に確認しましょう。

 

 自転車

自転車の処分方法は大きく【回収】・【売る】・【譲る】の3つあります。

① 回収してもらう

自治体の粗大ゴミとして回収してもらう、回収センターに自身で持ち込む、不用品回収業者に引き取りに来てもらうのが主な方法です。どの方法でも処分費用がかかります。

不用品回収業者の方が自治体に比べ費用は高くなり、数百円から2,000円程の差がありますが、自治体は問合せから2-3週間程かかるのに対して、不用品回収業者は早ければ問合せ当日に回収してくれます。

② 売る

リサイクルショップ・自転車買取専門店・ネットオークションなどで売ることができます。

ただし売れるのは人気のある自転車がほとんどのため、自転車によっては買取ができない場合があります。

自転車を売る場合、リサイクルショップよりは自転車買取専門店の方が高く買い取ってくれる可能性が高いです。またネットオークションの場合は、自転車に種類によっては自転車買取専門店よりも高く売れる場合があるため、時間に余裕がある場合は試してみるのも良いと思います。思った以上のお金になって戻ってくる可能性があります。

③ 譲る

知人・友人などで使いたい人がいれば、譲るという処分方法があります。特に煩わしい手続きも費用もかかりませんので、気軽に取れる方法です。

 

自転車の処分に際しては、防犯登録について注意しましょう。

自転車購入時にほとんどの人が防犯登録をしていますが、この登録により警視庁のデータに10年間情報が登録されます。

抹消しないまま処分や譲渡をしてしまうと、次の所有者が事件に使用した場合、登録情報を基に疑われる可能性や、また知人に譲った場合も、その知人が自転車を盗んだのではと疑われる可能性があるなど、トラブルの種となります。

交番や警察署・自転車防犯登録取扱所などで抹消できるので、事前に情報を確認し、必要な物を揃えて抹消手続きに行きましょう。

 

引っ越し時に出た不用品を処分するタイミング

不用品処分を伴う引っ越し作業は、スケジュールを考慮して行わないと退去日にゴミが処分しきれず残ってしまうなど起きかねません。

ここでは、引っ越しの際に出る不用品の処分のタイミングについて処分方法別に解説していきます。

 

不用品の処分の方法を大きく分類すると、回収してもらう・売る・譲るの3つにわけることができます。それぞれについてタイミングについて解説していきます。

① 不用品を回収してもらう場合

回収してもらう場合、大きく2つに分類されます。自治体に回収してもらうか不用品回収業者など民間企業に回収してもらうかです。

自治体に回収してもらう場合

通常のゴミ回収・粗大ゴミ・ゴミ回収センターに分けることができます。

通常のゴミ回収で処分できるものについては、1週間のうちに処分ができるので急いで準備をする必要はないでしょう。しかし、一度に大量に出る場合は回収してくれない場合があるため何週かに分けてゴミ回収に出す方が良いでしょう。

ただし粗大ゴミを利用する場合は、申し込みから2-3週間かかることが多いです。部屋の引き渡しの1か月前くらいから情報確認など準備を始めることが無難です。

ゴミ回収センターへの持ち込みについては、自治体のセンターによって事前予約が必要であったり、1回に持ち込める個数に制限があったりなど条件が異なります。時期に余裕を持って早めに情報を確認するのが良いでしょう。

不用品回収業者へ依頼する場合

最短で問い合わせ当日に回収に来てくれます。しかし、どの業者も当日はすでに予定を組んで回っているため、予定やトラックに積める分量に余裕があればという条件付きになってきます。週末・年末年始・1,2,3月の引っ越しシーズンなどはどの業者も予約が混みあい、即日対応が難しいことが多いようです。

最低でも1週間は見ておく方が良いでしょう。

② 売る場合

リサイクルショップや買取業者に依頼する場合

ショップが営業しているか業者が即日対応可能かということにもよりますが、1,2日で対応は可能でしょう。しかし注意すべきこととして買取りが出来なかった場合は、他の方法で処分をする必要が出てきます。よって売るという選択肢を選んだ場合は、売れなかった場合の処分の時間も考慮して行動を起こす時期を決めなければなりません。

オークションを利用する場合

出品にかかる手間、落札するまでの時間、落札してから発送するまでの手間を考慮する必要があるため、半月から1か月は見ておいた方が良いでしょう。急ぎの引っ越しの場合は、確実に落札してもらえるようなレア物でない限り、オークションは不向きです。

③ 譲る

知人・友人に譲る場合は、知人・友人の都合にもよりますがもっとも都合がつけやすいでしょう。ギリギリでも何とか対応してくれる可能性があります。

ただ先方の都合もあるでしょうから、なるべく余裕を持って相談するのがお互いにとって良いと思います。

引っ越し時に出た不用品の主な処分方法まとめ

不用品の処分にはどのような方法があるのでしょうか?処分方法毎にそれぞれのメリット・デメリットなどを紹介していきます。

ご自身に適した処分方法で不用品を処分しましょう。

 

引っ越し業者に処分を依頼する

引っ越し業者でも不用品を回収してくれることがあります。

ただし、用品回収を行っていないという業者もあれば、粗大ゴミに限って引き取りしますなどの品目に限定があるなど業者によって条件が異なります。

お願いする場合は、引っ越しの見積りの際に合わせて処分したいものを伝えて可否や金額を確認するようにしましょう。

 

料金については、不用品業者と同じくらいか少し安いくらいが多いと思います。

 不用品回収業者に依頼する

不用品回収のプロなので、基本的に家庭にあるようなものは引き取りしてくれます。

回収日についても時期によるところはありますが、問い合わせの当日に回収に来てくれる場合もあります。

また部屋からの搬出も行ってくれますので、ゴミ置き場に持っていく手間もかかりません。

 

その分料金は高くなりますが、労力と時間をかけたくない人にはピッタリです。

業者によっては買取りをしてくれる不用品回収業者もあるため、その場合は回収料金と相殺してくれたり、高価買取りできるものがある場合はお釣りがくる場合もあります。

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 粗大ゴミとして自治体に回収に出す

処分費用は安いですが、申し込み後に粗大ゴミチケットを買わないといけない、回収当日に指定場所までゴミを自分で運び出さなければいけないど手間が多いのがデメリットです。

問い合わせから2-3週間かかる上、こちらの指定ではなく自治体の指定日になるため日程の融通が利きにくい点もデメリットです。

また自身で指定場所まで搬出する必要があるため、自身で運ぶのが難しい大型の家具・家電の処分の場合は、この方法を取ることができません。

 リサイクルショップに買い取ってもらう

買取可能なものがあれば、リサイクルショップもおすすめです。買取できるモノとは、中古品でもお金を出して買いたいと思う人がいるモノです。それ以外のものだと、買取してもらえない、もしくは無料引取りとなります。

買取金額に関わらず、手元の不用品を減らしたいのであれば無料買取りを行っているリサイクルショップがおすすめです。

 

ジャンク品専門のリサイクルショップでは壊れたものでも買い取ってくれる場合があります。

 

フリマサイトやネットオークションで売る

ネットオークションの場合は特に出品物によっては思いもよらぬ高額落札がされる場合もあり、リサイクルショップよりも高く売れる可能性があります。

しかし、その分手間も時間もかかるため、十分に期間を確保する必要があります。

またフリマサイトにおいては、リサイクルショップでは買取りしてもらえなかった品物が購入してもらえたり、無料で引き取ってくれたりする場合があります。

 ・友人・知人に譲る

お互いの相談の上にはなりますが、基本的に無料で不用品の処分をすることができます。友人・知人が相手なので時期や搬出方法の相談なども自身の状況に合わせて行うことができます。

しかし引き取ってもらえない物も出てくるでしょうから、その時はどうするかなど考慮する必要があります。

 

引っ越し業者と不用品回収業者どちらに頼むといい?

引っ越し業者と不用品回収業者の回収料金相場の比較

共に不用品の種類や量、搬出状況によって金額は変わりますが、両社の金額については、引っ越し業者の方が不用品業者より少し安いか同じくらいの金額になることが多いと思われます。

引っ越し業者は業者によって不用品の引き取り自体をやっていない業者もあれば、やっていても不用品の品目に制限があるなど条件が異なります。

 

それに比べると、不用品回収業者は取り扱っている品数は多いことがほとんどのようです。引っ越し業者の不用品回収は、引っ越しもまとめてお任せで良いと思いますが、大型な不用品や、大量に不用品がある場合は、不用品回収業者のほうが適しています。

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引っ越し時の不用品処分に関する注意点

たとえ急ぎでも、悪徳業者には注意する

不用品回収業者には、必要な許可を得ずに不法に営業している、最初に無料や安い金額を提示しておいて荷物を積んだあとに高額な料金の請求をするなどの悪徳業者が存在します。

急いでいたとしても依頼する前にはホームページを確認するなど、情報をしっかり集めましょう。

賃貸の場合は「残置物」に注意!

引っ越し時に片付けをする部屋が賃貸の場合、引っ越しくる前の状態と同じにして部屋を出る必要があります。自身のモノを部屋に置いたまま引っ越してはいけないということです。物が残っている場合、それを処理するために大家さんは時間・労力・費用をかけることになり、その費用は契約時に最初に預けた敷金から相殺されたり、敷金がなかった部屋の場合は後日請求されることになります。

 

不用品を残したまま退去することがないように注意しましょう。

 

 引っ越しの不用品回収・処分はプロフェッショナル「片付けドクター」へ!

不用品の処分のご相談は年間5000件以上の片付け実績がある「片付けドクター」にお任せください。蓄積されたノウハウでお客様に「安心」「安全」を感じていただけるサービス提供を心掛けています。

 

 

よくある質問

Q.急な引っ越しが決まりました。急ぎでも回収は可能ですか?

予約状況によりますが、早ければ当日お伺いいたします。まずは詳細をお伺いさせていただきますので、コールセンターにお問合せください。

 

Q.家の片付けも依頼できるのでしょうか?

1品から家丸ごとの片付けまで様々なご要望にお応えいたします。片付けの品が多い場合には見積りをするために現地を拝見する必要があるため、片付け完了希望日から逆算して早めにお問合せください。

まとめ

引っ越しの際の不用品の処分について解説させていただきました。

ご自身が思うよりも手間や時間がかかる内容もあったのではないでしょうか?不用品回収業者はギリギリでも何とか対応してくれる最後の砦として、なるべく費用を抑えるためには計画的に売る・譲るなども検討して不用品を減らしていくことが理想です。

 


この記事を書いた人
片付けドクター 編集部

不用品回収や、ゴミ屋敷問題、遺品整理に関するお役立ち情報をわかりやすく発信しています。

片付けドクターは年間5000件以上のご依頼をいただいております。これからも皆様が心地よく過ごせるよう、確かな品質と納得のサービスをお届けします。

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