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不用品回収業者に依頼するメリットは?実際のプロが解説!

2022年2月15日
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家電・家具の処分やゴミ屋敷・遺品整理などの大掛かりな片付けの際、行政が行っている粗大ゴミ回収などを利用する、不用品回収業者を依頼するなどの選択肢があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自身の要望に合うサービスをうまく活用するようにしましょう。今回は、不用品回収会社のサービスや概要、依頼した際のメリットについて詳しく解説致します。

不用品回収業者ってどんなサービスをやっている?


不用品回収業者さんってなんでも回収してくれるイメージですけど、実際はどんなことをしてるんですか?


不用品回収業者は不用品回収を始め、不用品が発生しやすい問題に関するサービスも行っている業者もあります。例えば、遺品整理やゴミ屋敷の片付けなどですね。どのような内容か、詳しく解説します!

不用品回収

不用品回収業者の基本サービスは、一般廃棄物・産業廃棄物の収集を行います。

一般廃棄物とは、一般家庭から出る不用品のことで生活ごみ・家電・家具など様々なものが該当します。

産業廃棄物とは、オフィスや店舗などの法人から出る不用品の事で、什器類や書類・家電などが挙げられます。

 

業者によって、取り扱い品目が異なり、A業者は引取り不可ですが、B業者では引取可能ですということがあり得ます。

 

この不用品回収は、運搬作業がセットになっている業者がほとんどです。行政が行っている粗大ゴミでは、指定の場所まで自身で粗大ゴミを搬出する必要があります。しかし不用品回収業者では運搬作業も基本サービスに入っているので、部屋からの運び出しまで行ってくれます。

ゴミ屋敷の掃除

ゴミに埋もれる住人ゴミ屋敷の片付けにおいては、行う作業として仕分け・分別、袋詰め、搬出、引取、買取り、清掃が挙げられます。多くの不用品回収業者がすべての作業を行っていますが、大きく違いがあるのは清掃の部分です。

清掃については、ハウスクリーニング業者並に業務用の洗剤や道具を使って清掃を行う業者もあれば、ほうきと塵取りで簡単な掃き掃除を行うのみという業者まで様々です。

また、ゴミ屋敷では作業量が多いため大人数で作業を行うことにより、短時間で片づけを済ますことができます。

不用品回収業者によって規模が様々なため、1,2名の作業員しか現場に来られない業者、4-5名の作業員が来て一気に作業を済ませる業者など、業者によって1つの現場に投入できる作業員やトラックの量に差があります。

遺品整理・生前整理

遺品整理・生前整理において不用品回収業者が行うサービス内容は、主に仕分け・分別、袋詰め、搬出、引取、買取り、清掃が挙げられます。サービス内容だけを見ればゴミ屋敷でのサービス内容と同じに見えますが、特に仕分け・分別の部分は大きく異なります。

遺品整理・生前整理においての仕分け・分別では貴重品や思い出の品など、依頼主からの要望を十分に理解することが必要です。これには作業員の熟練度に加えて意識の高さなども必要と考えられます。

 

また、遺品整理・生前整理においては供養するものなども引き取る場合があり、正しい知識と対応を求められるケースが発生します。

不用品回収業者の中には、遺品整理士の認定を受けた作業員が在籍している業者があります。遺品整理士が在籍している業者は少なく、最低限の遺品整理・生前整理における正しい知識や対応を身に着けていると判断する材料になるでしょう。

リサイクル品の買取り

不用品回収業者の中には、不用品の買取りを行って再販している業者もあります。リサイクルショップを運営していたり、ネットオークションで販売していたり、フリマアプリで販売していたりと、販売方法は業者によって様々です。

 

買取りサービス自体を行っていない不用品回収業者もいるため、事前に確認しておくと良いでしょう。また買い取ってくれる品目についても業者によって得意不得意がありますので注意が必要です。

その他

ここでは不用品回収以外のサービスとして行っているものを紹介します。

不用品回収業者が不用品の回収以外のサービスとして行っているものは

  • ハウスクリーニング
  • 水回りの修理
  • 庭木の剪定・伐採
  • 家屋の解体
  • 家具の解体・組み立て

などがあります。

上記以外にも、主に生活に関連するサービスを付随して行っている不用品回収業者がいるようです。

不用品回収業者に依頼するメリット

ここからは不用品回収業者に依頼するメリットをご紹介します。

自治体が回収できない物を回収してくれる

自治体によって回収ができない不用品や粗大ゴミがあります。

その代表として以下のものが挙げられます。

  • ピアノ
  • 廃タイヤ
  • バッテリー
  • 消火器
  • オフィスや店舗から出る不用品

多くの自治体ではこれらの回収を行っていません。(オフィス・店舗から出る不用品については完全に不可)

不用品回収業者では、これらも基本的には引取が可能です。

グランドピアノなど重量があるものは、搬出に人数が4人以上は必要です。業者によってはお断りしている業者もあるため、回収を依頼する際は事前に確認しましょう。

回収日の調整がしやすい・即日対応可能

自治体が行っている粗大ゴミは、電話やインターネットでの申し込みから引き取り日までおよそ2週間から1か月程かかることが多いです。

また通常の燃えるゴミ・燃えないゴミに関しても週1回か2回というのがほとんどでしょう。粗大ゴミについては、片付けをしたい日から逆算をして申し込みなどの手配をする必要がありますが、急な引っ越しが決まった場合や、ふと片付けを思い立った時などに困ってしまう方も多いようです。

一方、不用品回収業者は日程の融通が圧倒的に利きやすいというメリットがあります。

どの業者も予約状況に左右されるところはありますが、タイミングが良ければ問合せ当日に引き取りに来てくれるということも可能です。

 

また、時間においても自治体の回収では、基本的に朝8時頃に指定の場所に搬出ですが、不用品回収業者の場合は、ある程度の時間の都合もつけることができます。一般的に朝から夕方までの時間でお伺いしているところが多いですが、中には夜でも対応をしてくれる業者もあります。

ゴミの処分もしてくれる

不用品回収業者は、粗大ゴミのような大きな物だけでなく、通常の燃えるゴミ・燃えないゴミなどの生活ごみの引き取りも可能です。急な引っ越しなどで毎週のゴミの日と日程が合わない場合や、ゴミ屋敷のようにゴミが大量にあって一度に出すと管理会社や近隣から注意を受けてしまうなどの場合でも、不用品回収業者であれば対応可能です。

一気にまとめて処分できる

自治体の粗大ゴミでは自身で指定場所まで搬出をしないといけないので、一度に出せる量には限りがあります。また生活ごみなどのゴミ袋についても、一度に何十袋と出してしまうと近隣住民の迷惑になってしまうことがあるでしょう。

そういった場合は、不用品回収業者をうまく活用することで、数日かかるような片付けも数時間で完了することが可能です。時短という点でも不用品回収御者への依頼は大きなメリットと言えます。

家まで引き取りにきてくれる

自治体の粗大ゴミやゴミの日の回収で片づける場合、基本的に自身で指定の場所に朝8時頃までに搬出しておく必要があります。

大きな家具・家電など搬出が難しい、階段を降ろすなど高い搬出能力が必要な場合に、不用品回収業者は部屋から搬出してくれるため便利です。

 

3階以上の窓から吊り降ろすなど人力以外の重機を使っての作業が必要な場合は、業者によってはお断りしているようです。また、搬出のために必要であれば解体作業を行ってくれる業者もあります。


なるほど、自治体の粗大ごみ回収では出来ないところを補ってくれているんですね!じゃあ早速、安いところを探そうかな。


ちょっとまってください!不用品回収業者は便利な反面、中には悪徳な業者もいるんです。安い=いい会社、ではないためトラブルにも巻き込まれないために料金だけで判断するのは危険です。悪徳業者の見分け方も含めて、デメリットもちゃんと解説しますね。

不用品回収業者に依頼するデメリット

処分費用が高い傾向にある

不用品回収業者への依頼は、自治体の粗大ゴミ回収に比べ、基本的に費用が高くなります。業者によって料金設定が異なるため、いくつかの業者で相見積もりを取ることをおすすめいたします。不用品回収業者の良し悪しは価格が安い方が良いというわけではありませんが、金額は不用品回収業者を選ぶ上で一つの目安になるでしょう。

 

注意点としては、安すぎる業者については「悪徳業者」である可能性もあるため、注意しましょう。

 

また不用品回収業者に依頼した場合は、買取りを行ってくれる場合があります。この場合はケースによって粗大ゴミより費用が安くなるケースもあります。

中には悪徳業者がいる

悪徳業者とのトラブル安いからと言って安易に依頼すると悪徳業者にあたり、品物を積み終わったあとに高額請求をしてくるなどトラブルとなることがあるため注意しましょう。

悪徳業者にはいくつか特徴があるので、そちらも併せて紹介します。

公式ホームページがない

折り込みチラシのみで、インターネットで検索したが、会社名が出てこない。

町でみかけるスピーカーで宣伝しながら軽トラックで走っている。

これら会社の情報が少ない会社は、その場のみの対応ということで無料と宣伝しておきながら、別の名目で高額な料金を請求してくるトラブルが多いようなので注意しましょう。

見積書や領収書などの書面がない、社名の記載がない

一般的に見積もり書や領収書などの書面には会社情報が記載されていますが、悪徳業者の場合、会社情報などの連絡先が記載されていないことがあります。これは依頼後追及されないために、わざと所在地や連絡先などの情報をのせないという事を行うようです。

所在地や連絡先が分からない場合、訴訟を起こすことも難しくなるため、情報記載がない不用品回収業者には依頼しないようにしましょう。

サイトやチラシでの提示金額が他に比べて安すぎる

サービスの価格が安いとそれだけでお得に見えてしまうことがあります。ただし、不用品回収自体には経費がかかり、最低でもこれくらいはかかるという金額が存在します。それらより圧倒的に価格が安いサービスを提示してくる業者は、不法投棄をすることで経費を抑えている、実際現地に行ってトラックに積んだあとに追加料金を請求するなどの行為をしている可能性もあります。

 

悪徳業者とのトラブルに巻き込まれないためにも、価格だけで決めるのではなく、ある程度情報収集を行ってから依頼することをおすすめします。

こんな時は不用品回収業者に依頼がおすすめ!

自治体や、リサイクルショップで回収できない物がある

前述しましたピアノ・バッテリー・消火器・廃タイヤなどは自治体などでの回収は行っていないところがあるので、不用品回収業者に依頼するのが良いでしょう。

また自治体の粗大ゴミやリサイクルショップで回収を検討する際には、自身で指定の場所もしくはリサイクルショップまで搬出することが前提となります。粗大ゴミの対象ではあっても搬出自体が難しい物などは不用品回収業者にお任せするのも良いでしょう。

急な引っ越しなど急ぎで回収してほしい

自治体の粗大ゴミは電話やインターネットで申し込み後、引取までおよそ2週間から1か月程かかってしまいます。急ぎで片づけをと考えたときには、最短で即日から対応が可能な不用品回収業者への依頼がおすすめです。

処分したいものが大量にある

自治体のゴミ回収などでは一度に大量にゴミ袋を出すと自治体や管理会社、近隣住民からクレームを受けてしまう可能性もあり、なかなか一気にまとめてというわけにはいきません。

しかし不用品回収業者の場合は、必要な分量を積むことができるトラックを用意し、分量に応じた作業員数で来てくれるため、大幅な時短となります。

ゴミ屋敷をなんとかしたい

ゴミ屋敷を片付ける際、まず行うことは仕分け・分別を行い、袋詰めをしていく作業です。量にもよりますが、自分たちで行うには身体的にも精神的にも大きな負担となるでしょう。この点不用品回収業者は慣れているため、短時間で袋詰めを行い、搬出・引取りまで行います。

ゴミ屋敷は単に片付けるだけでなく、根本の解消をしていく必要があります。

 

作業を不用品回収業者に依頼することで、依頼主は根本的な解決に注力することができるはずです。

 

遺品整理の方法がわからない・なかなか進まない

遺品整理をする際、多くの人が初めて行う作業となります。そのため、勝手がわからずに苦労される方も多いようです。不用品回収業者の中には、遺品整理士という認定資格をもった作業員がいる業者もあり、遺品整理についての知識や経験を有しています。

 

遺品整理にお困りの際には、遺品整理士がいる業者に相談してみるのも良いでしょう。

 

不用品回収のご依頼は片付けドクターへ

片付けドクターは年間5000件以上の作業実績をもった不用品回収業者です。

引っ越しや断捨離での不用品整理から遺品整理やごみや指揮の復元作業まであらゆる片付けに関するサービスを提供しています。

 

片付けドクターには以下の6つの特徴があります。

片付けドクター6つの特徴

  1. 1品からでも対応可能
  2. 関東トップクラスの規模で最短即日対応
  3. 買取りも行っています
  4. ゴミ屋敷の片付け実績も豊富
  5. 遺品整理士がおり、遺品整理も実績豊富
  6. もしもの時は最大3000万円までの補償(三井住友海上賠償責任保険)

自宅の不用品が多すぎる、粗大ゴミを片付けたいという方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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受付時間:9:00〜20:00(年中無休)

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不用品回収業者の依頼に関してよくある質問

不用品回収業者に依頼する場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか?

一概にいくらとお答えするのが難しいです。それは業者毎に料金設定が異なるためです。

不用品回収業者への依頼を検討する際は、2-3社の相見積もりを取ることをおすすめいたします。

不用品回収業者でも回収ができないものはどうしたら良いですか?

不用品回収業者毎に引取ができないものが異なります。1つの不用品回収業者への連絡でダメでも、他の不用品回収業者へ問合せることで解決する場合があります。

それでも解決しない場合は、その回収できない物専門の業者がいると思われますのでそちらに問い合わせてください。

まとめ

今回は不用品回収業者に依頼する際のメリットをご紹介しました。

片付けの際に何を優先するのかは人によって変わってくるでしょう。不用品回収業者を依頼することのメリット・デメリットと自身の考えをうまく擦り合わせて、うまく不用品回収業者をご利用いただければ幸いです。

 


この記事を書いた人
片付けドクター 編集部

不用品回収や、ゴミ屋敷問題、遺品整理に関するお役立ち情報をわかりやすく発信しています。

片付けドクターは年間5000件以上のご依頼をいただいております。これからも皆様が心地よく過ごせるよう、確かな品質と納得のサービスをお届けします。

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