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ゴミ屋敷を自力で片づけるコツをプロが解説!業者に依頼すべきパターンもご紹介

2021年6月23日

ご自身や親族の家がゴミ屋敷状態、もしくは汚部屋(おべや)状態でどうにかしたい…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。近年、ニュースでも取り上げられる「ゴミ屋敷」ですが、ゴミ屋敷が生まれてしまう理由は様々です。また、ご自身でなくてもご実家がゴミ屋敷状態という悩みも多くあります。
今回はゴミ屋敷をなんとかしたいとお考えの方に、片付けのコツをご紹介いたします。

 

ゴミ屋敷とは?

「ゴミ屋敷」とは、家もしくは部屋に生活に支障をきたす量のゴミが蓄積されている状態を指します

このような状態を作るのは、よほど怠けているからだろうと感じる方もいるかもしれません。ゴミ屋敷は片付ける時間がない、ものを多く買いすぎてしまうなども原因としてありますが、高齢の方であればゴミをゴミとして認識しにくくなる認知能力の衰えなども原因の1つとして考えられます。
また心の病気が原因となり、本人は無自覚でゴミ屋敷状態を作っていることもあるとわかってきました。ゴミ屋敷は「怠け」だけの問題ではなく誰にでも起こりうる問題なのです。
心の病気、いわゆる精神疾患は国際的診断基準として定義されている「ためこみ症」という病気などが考えられます。

ためこみ症の症状としては

  • 収集癖がある
  • 整理整頓ができない
  • 物を捨てられない

という大きく3つの症状が、生活に支障をきたす場合に診断されるとの事です。
また、病気によっては自覚がある場合もあります。ですが「片付けたくても片付けられない」という行動に移すことが難しいということも考えられます。
程度の差はあれども、こういった精神疾患が原因の場合はご本人自体では片付け自体が難しく、業者への依頼も本人以外の家族や親族から依頼されることが多くあります。

ゴミ屋敷

ゴミ屋敷はなぜ問題?

ゴミ屋敷状態になると家や部屋が不衛生な状態だというのは見てもわかりますが、その他にはどのような問題があるのでしょうか。

悪臭被害

ゴミ屋敷でも問題になりやすい「悪臭」は何から発生しているのでしょうか?
大半の原因はやはり生ごみが発するニオイにあります。
ゴミ屋敷状態では、キッチンで調理して食事をすることは難しいため、ゴミ屋敷の住人の食事は、主に弁当や総菜などを買ってきて食べ、容器のゴミをそのまま放置することがあります。その後、放置された容器に付着した食べ残し(ソースやタレも含む)が、菌やカビが増殖するための餌となってしまい、悪臭を作り出すのです。

害虫や健康被害

上記の生ごみの問題は悪臭のみならず、コバエやゴキブリ、ネズミなどの害虫の発生要因にもなります。
これらの害虫・ネズミはゴミ屋敷における感染症のリスクを高める1つの要因です。ゴミ屋敷では清掃が行われず換気もされないため、湿気がこもってしまい病原菌やウィルス・カビが繁殖しやすい状態になってしまいます。その病原菌やウィルスを持ち込むのが、害虫やネズミなのです。

感染症以外にもアレルギーやケガのリスクも考えられます。清掃をせず、ものがあふれているゴミ屋敷にはハウスダストが発生しやすく、咳やくしゃみ・鼻水などのアレルギー症状や湿疹がでるなど様々な症状の原因となります。また足場が不安定なため転倒してしまうことや、足元の何かを踏んでしまってケガをするなど危険性が高まります。

火事

ゴミ屋敷は火事の危険性が高くなります。理由は大きく3つあります。

まず1つ目は、燃えるもの(ゴミ)が多くあるため、少しの火種で一気に燃え広がり、家や部屋全体が燃えやすい状態であること。
2つ目は、コンセント等がゴミに埋まっていることや、コンセント周りにホコリが溜まることでいわゆるトラッキング現象で火事を引き起こしやすいことです。実際に多くの事例が報告されています。
3つ目は、家の外までゴミが溢れている場合には放火の対象になりやすいことです。

火事は住民本人の生命の危険はもちろんですが、近所の住民も含め多くの方が危険にさらされることも大きな問題でしょう。

ゴミ屋敷は自治体も問題視している

現在、ゴミ屋敷を取り締まる法律は整備されていません。しかしながら、上記の火事や悪臭などの問題から近隣住民による苦情は年々増加傾向にあり、自治体毎に条例の整備が進んでいます。
この条例は通称「ゴミ屋敷条例」と言われ、2013年に東京都足立区が全国で初めて制定しました。自治体毎に内容は異なりますが、最終的に強制撤去が可能な場合や、片付けるための支援金をうけることができるという自治体もあります。

以上のことから、ゴミ屋敷における問題は住民本人だけのものではなく地域全体の問題にもつながることがわかります。
自身の健康のことや、近隣住民・自治体のことを考え、ゴミ屋敷状態を脱するためになにか対策は打つべきです。

 

ゴミ屋敷は自力で片づけることができる!

いざ片付けよう!と思っても目の前のゴミの量に圧倒されてしまうかもしれません。ですが、ゴミ屋敷の片付けは基本的には自力で片づけることができます。ゴミ屋敷にある多くのゴミは生活ごみだからです。
家具・家電などの特別なものの収集癖のある方を除けば、弊社がこれまでお手伝いしてきたほとんどの現場は、生活ごみが溜まることでゴミ屋敷化していました。これらのゴミは毎週行政が行っているゴミの日に出せるものがほとんどです。
一度に大量に出すと近隣の迷惑になってしまう場合もあるので、適度に毎週根気よく家・部屋のゴミを袋にまとめて出していけば、片付いていきます。(ただしゴミが溜まる速度が毎週出すゴミの量を上回らない前提です)

しかしながら、業社へ依頼したほうが良いこともあります。
片付けが完了するまでは病気やケガ・火事などのリスクは減らすことはできません。また、ため込み症の可能性がある場合は、本人が無自覚なため自発的に片付けること自体が難しいパターンもあります。その場合は、家族や親族などがサポートし、本人の病気のケアを含め、業者へ依頼し一気に片付けることを選択される方が多いようです。

自力に比べて費用はかかりますが、時間・労力、なにより心理的負担が業者に依頼することで解消されます。

ゴミ屋敷レベル

病気を患っている場合を覗いては、ゴミ屋敷の状態によって自力で片付けられるかどうかをある程度判断できます。
あくまでも参考程度ですが、自分でやるか・業社へ依頼するかのご判断に活用してみてください。

ゴミ屋敷レベル1:ゴミはあるが床が見えている状態

机・テーブル、棚や椅子など床以外の物が乗せられるところにゴミが乗せてある状態。
床は見えているので足の踏み場はあるものの、室内はジメジメと湿っぽく、あまり良い空気は感じません。

ゴミ屋敷レベル2:ゴミで埋め尽くされ、悪臭・害虫がいる状態

部屋は見通せるが床にもゴミが溜まっている状態。
生活動線の床はゴミが踏み固められており、レベル1に比べると見た目以上にゴミの量が増えています。この状態になると踏み固まったゴミの下に害虫がいることがあり、部屋中に悪臭が漂います。

ゴミ屋敷レベル3:ゴミが腰の高さまである状態

部屋が見通せないほど、壁際を中心にゴミが積み上がり、最低限の生活動線以外にゴミが積まれている状態。
部屋によっては寝床の周りに高くゴミが積んであることもあり、寝ている間にゴミが倒壊して下敷きになってしまう危険性があります。

ゴミ屋敷レベル4:ゴミが家の外まで出ている状態

ゴミや収集したものが庭などの家や部屋の外にまで出ている状態。
近隣住民次第では、レベル2,3でもクレームが出ると思われますが、レベル4では確実にクレームが出ます。ゴミ屋敷条例が制定されている自治体では、確実に自治体が動き出す状態です。

ゴミに埋もれる住人

上記を踏まえ、レベル1もしくは軽度のレベル2までであれば自力での片付けも可能だと思います。重度のレベル2以上については、業者をうまく利用して一気に片付けを行いつつ、必要であれば本人の精神的ケアを行うことも必要と考えましょう。

次に自力での片付けを行う方法を解説していきます。

ゴミ屋敷を自力で片づける方法

それでは、レベル1~軽度の2のゴミ屋敷を片付ける方法を解説いたします。

① 残すものを決める

人によって必要なものは異なりますが、ゴミ屋敷にしてしまった人は、ものへの執着心が強い傾向にあります。そのため何が必要か・要らないかの基準をきちんと設け、分別を行うのがおすすめです。
通帳や印鑑など重要物は捨てないようにしましょう。それ以外のものだと、例えば衣類については、直近1年で着たもの以外は捨てるなど使用頻度を基準に分別するなど割り切りが大事です。

② 片付けのスケジュール・順番を決める

一気にやろうとすると気疲れを起こします。
身体や精神に負担がかかりすぎないように事前にスケジュールを組むことで、気持ちが長続きすることに繋がります。
また、狭い所や普段目に入りやすい場所から片付けることで「片付いた」という達成感や実感が得られやすく、モチベーションを維持しやすいと考えられます。部屋の1区画毎など片付ける場所や量を無理なくスケジューリングしましょう。

行政毎に異なる分別方法やゴミ出しの曜日もしっかり確認し、スケジュールに組み込みましょう。ゴミ捨てのタイミングを失ってしまうことで、今後はまとめたゴミが蓄積されてしまうこともあります。
例えば月曜日が燃えるゴミの日であれば土曜日・日曜日はまずは燃えるゴミをまとめ、月曜日にゴミに出すようにするなど家の中にゴミがある時間を無くす工夫をしましょう。

③ 掃除道具やゴミ袋を準備する

掃除機以外にも、家の中に害虫・菌やウィルスが発生している可能性もありますので、ゴム手袋やマスクを装着して作業することが望ましいです。また自治体によっては指定ゴミ袋がある場合もありますので、そういった場合は指定ゴミ袋を準備する必要があります。

準備すべきもの

  • 掃除道具掃:除機・箒/ちりとり・雑巾等
  • ゴム手袋:軍手より水分が染みないゴム手袋の方がベター
  • マスク:使い捨ての不織布マスクが望ましい
  • 殺虫剤:コバエ・ゴキブリ用など
  • ゴミ袋:大サイズ、必要であれば行政指定のもの。100枚以上。
  • ガムテープ
  • 新聞紙等
  • 消毒・除菌スプレー

掃除用具

④ ものを捨てていく

片付けは大きく分けて2段階あります。「捨てる」ことと「掃除(清掃)」をすることです。

まずは最初に決めた分別ルールに従って、ものを捨てていきます。小さなゴミよりも、大きめのゴミから捨てていきましょう。大きなものが無くなっていくと、減り具合もわかりやすいため、おすすめです。
害虫が発生している場合は、作業前に殺虫剤を焚くなど害虫駆除をしましょう。

ゴミ袋にまとまったら順次、各曜日のごみ収集日に出す、ゴミ収集センターに持っていくことで総量を減らします。

⑤ 部屋を掃除する

片付けが済んだら掃除も行いましょう。
害虫が発生した場所は生ゴミなどの液が染み込んでいるため、しっかり掃除します。壁や床、畳、柱などが水分等でひどく傷んでいる場所については交換も視野に入れましょう。

換気を行い、掃き掃除だけでなく、菌やウィルスを除去するために除菌や消毒も行います。

ゴミ屋敷を自力で片づけるためのコツは?

片付けをする上で注意したいポイントをいくつか紹介します。

1日で一気に片付けようとしない

ゴミ屋敷の片付けは身体的にも精神的にも負担がかかりますので、一気に片付けようと思わずに場所や量で区切ってスケジュールをたて、計画的に行うのが良いでしょう。
家族・親族・友人などサポートしてくれる人がいる場合には、手伝える時間を事前に確認してスケジュールを組むことが大切です。

大きい物や狭い場所、普段目に付きやすい場所から片付けることで達成感や実感を得ることができモチベーションを維持しやすいと思います。

いつか使うかも⇒1年以上使っていなければ捨てる

残すものと捨てるものの分別は、その時1つ1つ判断していると分別だけで相当の時間を消費してしまいます。分別ルールは片付け前に基準を設けて行う方が効率的です。事前に基準を設けるだけで分別にかかる時間が大きく減るのでぜひ取り組んでみてください。

分別ルールが決められないという方は、ものの使用頻度毎に分類する方法があります。使わなかった期間の基準を3か月、6ヵ月、1年など変えることで無駄なものを更に減らすことができると思います。
いつか使うかもと思った物は、ほとんどが使わないです。迷ったら捨てるくらいの気持ちが大事です。

捨てるのはもったいない⇒フリマで売る

捨てられないものの中には、「使わないけど高かったから捨てられない」「人からの頂き物だから捨てられない」といったものもあるかと思います。
そういったものは、残す・捨てる以外に「売る」という選択肢がおすすめです。

年式の浅い家電や貴金属類などは買取してくれる業者もありますので、まずは相談してみましょう。
そのほか、フリマアプリやジモティーのような利用者同士の交流サイトなどで、業者が買い取ってくれないような物についても買い手がついたり、無料で引き取ってくれたりすることもあるので利用してみるのも良いでしょう。

ただし業者への買取希望については注意すべき点があります!
不用品の買取については、まだ使えるもの=買取できるものではないということです。まだ使えるものであっても、中古でそれを買いたいと思っている人がいないものは買取対象にはならないことがほとんどです。
また、中古で買いたい人がいるものであってもその金額が3,000円を下回る場合も、買取対象になりにくいのです。不要なものを再販するためには様々なコストが発生するため、売値が付くものもあれば、よくて無料での引き取りになるものもあります。

自治体で粗大ごみを処分するとなると、お金を払って処分することになります。無料引き取りをしてもらえば、処分にかかる出費を抑えられ、かつ家のものは処分できることは大きなメリットになります。

劣化・故障しているものは捨てる

劣化・故障しているものについては、ご本人も使わないですし、前述の買取基準でみても、買いたいと思う人はいないため処分しましょう。割り切ってしまうことで仕分けの速度があがります。

 

ゴミ屋敷 片付け業者

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するメリット

片付けを業者に依頼するメリットは「時間・労力の削減」と「身体的・精神的負担の削減」です。

片付けのプロ数名で一気に作業を行うため、圧倒的な時間と労力の削減につながります。仕分け作業にしても、依頼者本人とプロとではスピードが違います。ゴミの量からは想像できない速さで片付いていきますよ。

そして身体的・精神的負担が大きく減らせることは何よりのメリットです。
自ら片付ける場合、手伝ってくれる人がいたとしても、作業は長時間にわたり、その上慣れない作業のため想像以上に疲れを感じると思います。また疲れから、精神的に参ってしまいお互いの雰囲気が悪くなるなどの悪影響も出る可能性もあります。

費用はかかりますが、これらの2つのメリットを受けることができるため、場合によっては業社の検討をおすすめします。

業者に依頼する場合にかかる日数・費用相場

作業日数や費用相場については、どの業者も金額を査定する基準は、【作業内容】【作業時間】【ゴミの内容/量】になりますが、同じ現場だとしてもゴミ屋敷の現場においては金額が大きく差が出ます。そのため、相場を一概にお伝することは難しいというのが正直なところです。なぜなら業者毎に経験値も違えば、作業員の熟練度も異なってくるため、作業にかかる時間は業者によって大きく差が出るためです。作業時間の部分を【作業員数×作業時間】で金額計算しているとしたら、当然「できる業者」の方が安くなります。

ネット上で、片付け業者の相場の記載がありますが、あくまでもその業者における見積もり相場として考えて見てみると良いかと思います。

そして、安い業者であれば優良な業者なのかというとそうとも言い切れません。
残念ながら同業者の中には、最初に安い見積もり金額を提示しておいて、作業が終わってから高額請求する業者や、引き取った物の処分を不法投棄などでコスト削減することで、安い金額を実現しているという悪徳業者が実存するからです。

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する際には、複数の業者に現地見積りしてもらい、書面で見積書をもらうのが望ましいです。だいたいの片付け業者は無料で見積もりをしてくれますよ。また見積りに来た作業員の話し方や対応などを見て総合的に依頼業者を選ぶことをおすすめします。

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積み放題プラン

積み放題プランとは、指定した積載量のトラックに積めるだけゴミや不用品を処分できる定額制のプランです。(一部見積もり有)積み込めれば問題ないため、ものの量によって料金が変わらないことがメリットとなります。

様々な業者が積み放題プランを設けていますが、ゴミ屋敷の片付けにおいてはこのプラン通りに作業できる業者はなかなかいないのが現実です。積める物に制限がある業者も多いことや、訪問して割とすぐに運び出しができることを想定していることがほとんどなのでゴミ屋敷のように運び出し以前に仕分けや袋詰めのような作業は別途料金ということになります。

前述のようにまずは現地(訪問)での見積りを複数取って比べることが大切です。

片付け後は、きれいな家を保つ癖付けも大事

片付けが済んだ後は、状態の維持や二度とゴミ屋敷化させないための決まりを作りましょう。

  • 使った物は元の場所に戻す
  • 消耗品以外は何かを買えば、何かを捨てる
  • 床やテーブルに物を置かない

などのルールを決め、普段から守るように心がけましょう。

ですがゴミ屋敷化の根底に病気が隠れている可能性もあります。
その場合本人だけでは解決が難しいので、周りの人がサポートをする、病院へ行って医師の診断を受けるなどの対応も必要な場合もあります。

片付け後の部屋

ゴミ屋敷を自力で片づけるコツについてよくある質問

仕事が忙しく、なかなか着手できません。どうすれば良いでしょうか?

時間がない場合は、まずはスケジュールを整理してみることから始めましょう。
自身の休みや空いている時間、サポートしてくれる方がいるのであればその方達の時間などを整理してスケジュールを組みます。
それでもまとまった時間が作れない場合は、少しの時間で小さな場所や少しの量を片付けるなど、計画を立てまずは実行することが最初の一歩です。

どうしても自力で難しい場合は、弊社のような業者への依頼をご検討ください。

無料お見積り・ご相談

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高齢の両親が住む実家がゴミ屋敷の場合はどうすれば良いですか?

片付けも必要ですが、まずはご両親の健康状態を確認しましょう。
ゴミ屋敷に住んでいると、感染症なども注意が必要ですが、片付けやゴミ出しができない身体状況の可能性もあります。であれば介護等のサポートが必要になりますし、また冒頭で記載したような精神的な病気の可能性もあります。

御実家に赴いて片付けを手伝える場合は、自力で片づける方法を参考にしていただき、遠方のご実家の場合は弊社のような業者への依頼をご検討ください。

無料お見積り・ご相談

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なんとかしたいのですが業者に依頼するのは恥ずかしいです。

弊社は数多く同様の現場を経験しているプロです。ゴミ屋敷だからといって、依頼者に不快感を与えるようなことは一切ありません。逆にゴミ屋敷に住むリスクを知っているため、心配してしまうことはあります。
ゴミ屋敷状態を見せることに抵抗感や恥ずかしいという気持ちは充分理解できますが、今後の身体に及ぶ危険性を考えれば、ゴミ屋敷を脱して欲しいというのが弊社の願いです。

ご近所の目が気になる、という方へも配慮いたします。

まとめ

ゴミ屋敷を自力で片付けるポイントや、業者へ依頼するメリットをご紹介してきました。

ゴミ屋敷の片付けは自力で行うことは可能ですが、大規模なものになると時間の消費だけでなく、体力・精神的負担が伴います。その場合は、片付けは弊社のような業者にお任せいただき、ご本人様は片付け後の対策やプランを考える時間として有効活用していただければと思います。

ゴミ屋敷の片付けとは別に、なぜそうなってしまったのかの原因を1つ1つ解決していくことも大切です。ただし本人だけでは解決できないこともありますから、周りの方へ相談して少しずつ改善していきましょう。また、本人自身が気づいていない場合には周りの方が気づいてあげる・サポートしてあげるといったことが大切です。

無料お見積り・ご相談

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この記事を書いた人
片付けドクター 編集部

不用品回収や、ゴミ屋敷問題、遺品整理に関するお役立ち情報をわかりやすく発信しています。

片付けドクターは年間5000件以上のご依頼をいただいております。これからも皆様が心地よく過ごせるよう、確かな品質と納得のサービスをお届けします。

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