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実家の片付けはいつから始める?親と始める生前整理のポイント

2021年10月20日
Cleaning up my parents' house

久しぶりに実家に帰った際、ゴミ屋敷状態になっている、物が溢れているなどで驚いた経験はありませんか。実家に住む家族のことを心配に思うのと共に、亡くなった後のことを考えて生前整理も兼ねて今のうちに実家を整理したいなど悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

ただどんな手順で行えば良いのか、どれくらい時間がかかるのか、また親が片付けに同意してくれるのか…など心配事はつきないのではと思います。

今回は実家のそんな片付けについて、親と一緒に進める際のポイントを解説します。

どうして実家には物が溢れてしまうの?

かつては家族みんなが過ごしていた実家には親本人の物以外にも、自立して家を出た子どもの物などが残されていたりと、実生活で使用する量以上の物があるという状況が多く発生するようです。

しかし不要な物は捨てる・片付けるなどの選択肢があるなかで、なぜ実家に物が溢れてしまうのでしょうか。
その原因は以下の3点が考えられます。

  • 親の体力が落ちているから
  • 親の認知能力が落ちているから
  • 孤独感が強まっているから

高齢になると身体的能力・認知能力がどうしても衰えてきます。
また一人暮らしの場合、孤独感から物への愛着が強くなり、捨てることができなくなってしまうなど、これらが実家に物が溢れてしまう原因と考えられます。

そもそも実家の片付けは必要?

溢れた物は気になるけど、実家に住んでいない自分がわざわざ片付けるべきなのかとどうか悩む方もいらっしゃるかと思います。
溢れた物の放置は、親にも自分にもリスクが高いため、なるべくは片付けをしたほうが良いでしょう。

親の健康・怪我のリスクを避けるため


物が多く散らかった状態は不衛生で、健康に被害を及ぼすリスクが高まります。

生ごみなどを放置している場合、悪臭も気になりますが、コバエやゴキブリ、ネズミなどの害虫の発生要因にもなります。

これらの害虫・ネズミはゴミ屋敷における感染症のリスクを高める1つの要因です。ゴミ屋敷では清掃が行われず換気もされないため、湿気がこもってしまい病原菌やウィルス・カビが繁殖しやすい状態になってしまいます。その病原菌やウィルスを持ち込むのが、害虫やネズミなのです。

感染症以外にもアレルギーやケガのリスクも考えられます。清掃をせず、物が溢れている状態のゴミ屋敷にはハウスダスト・ほこり・ダニなどが発生しやすく、咳やくしゃみ・鼻水や湿疹がでるなど、様々なアレルギー症状の原因となります。

また、物が散らかっているとケガをする恐れがあります。足場が不安定なため転倒してしまう、足元にある物を踏んでしまいケガをするなどの危険性が高まります。

遺品整理や相続をスムーズに行うため

これは自身のためです。この先、親が亡くなった際には「遺品整理」を行います。
遺品整理は、

  • 残すもの捨てる物の仕分け
  • 財産の確認
  • 不要品の処分

などの作業が発生するため。物が多ければ多いほと相続人の負担が大きくなってしまいます。
スムーズな遺品整理のためにも、予め片付けておく方が良いでしょう。

事前の準備なしで遺品整理を行う場合と生前整理後の遺品整理とでは、遺族にかかる負担が身体的にも精神的にも大きく異なります。

準備なしの遺品整理においては、遺品の確認だけでもかなりの時間がかかるケースもあり、かつモノが多ければ片付け・処分にかかる費用が高額になってしまいます。こういった問題が遺品整理をする遺族を悩ませることも少なくありません。

また、遺品整理の際、まず遺族が苦労するのが財産を含めた遺品の確認です。部屋や家にあるもので全てであれば、棚の引き出しや屋根裏、倉庫などをすべて見ることで把握することは可能でしょう。これだけでもかなりの労力と時間がかかります。

そして、遺品は家の中だけとは限りません。貸金庫や別で借りているトランクルーム、インターネットが普及した昨今であればインターネット上など、情報がゼロの状態から探すのはかなり困難です。

事前に生前整理をしており、どこに何があるかをまとめたものがあれば遺族のこれらの負担は大きく軽減することができます。

空き巣や不審火などの犯罪対策にもなる

庭などにも物が溢れているようなゴミ屋敷の場合は、放火などの犯罪に巻き込まれる危険性があります。

このように、実家を片付けることは親のためにも自分のためにもなりえるのです。

実は、実家の片付けはトラブルが多い!?

実家の物だからと、特に気を遣わずに勝手に片づけをしてしまうと思わぬトラブルを招くことがあります。トラブルの原因となることを解説します。

勝手に親の物を捨ててしまう

親に無断で捨てたことで、トラブルに発展してしまうことがあります。家族だとしてもしっかり確認をしてから捨てる必要があります。

勝手に兄弟の物を捨ててしまう

親ではなく兄弟の物も、無断で捨てたことでトラブルに発展してしまうことがあります。捨てて良い物か、誰の物なのかを確認しましょう。

思い出の品がたくさんある

家族の思い出の品は、捨てるかどうか迷ってしまいます。あまりにも多くて場所を取る場合は、厳選した上で処分することも必要です。

親のこだわりが強い

親には親のルールがあるかもしれません。実家といえども自分の感覚で処分をせずに親の意向を確認するようにしましょう。

トラブルを避けるためにも親と一緒に整理をしましょう

実家といえども、現在住んでいる親の意向なしに片付けをすることは余計なトラブルを招く原因となります。まずは片付けについて親をはじめ親族で話し合うことが重要です。

親族が納得した上で、計画を立てて片付けに臨むのが良策と言えるでしょう。

また、片付ける気が進まない人でも、「一緒に片付けよう」と声がけがあるだけでやってみよう、と行動するキッカケにもなることがあります。

実家を片付ける手順

実家の片付けは、実際にどのように進めていけば良いのでしょうか。特に今は実家を出ている場合は片付けに使う時間も限られていますので、計画的に進めることが重要です。

手順1.捨ててはいけない物・必要な物を整理する

大切な書類などは、片付けるものとは別で整理しておきます。

 財産・貴重品など

財産や貴重品の整理は、生前整理で行っておくことが大切です。特に通帳や証券、土地の権利書などの重要な書類は相続にもかかわります。保管場所を決めておきましょう。

できればこの際に財産目録を作成しておくと、遺産整理に役立ちます。

 生活必需品など

生活必需品は生活をするうえで必ず使用するものです。財布やスマートフォン、家の鍵、薬、普段着、食器などがあります。毎日使うものは取り出しやすい場所に整理して収納しておきましょう。

過ごしやすい環境を作ることで、片付け後にまた物が溢れることを防止する効果があります。

手順2.財産・貴重品、生活必需品以外の物を仕分けする

ここからが本格的な片付けのスタートです。

物を仕分けするコツ

いるもの・いらないもの・保留でわける

まずは直感でいるもの・いらないものを選別します。迷ったものは保留として改めているもの・いらないものを後で判定します。

危険な場所にあるものを片付ける

コンセントやコード周り、火器の近く、電化製品周りなど、ゴミやほこりが溜まることで火事などの事故につながりかねない場所は早めに片付けるようにしましょう。また廊下などの生活動線も、転倒リスクをなくすためにも優先的に片付けましょう。

壊れているものなどは捨てる

壊れてしまっているのになんとなく保管している、愛着があって置いてあるというものについては、思い切って処分していきましょう。

◯年使っていなかったら捨てるなどのルールを設ける

最初の仕分けで保留したものなど、捨てるかどうか迷う場合にはルールを決めてそれに沿って事務的に仕分けていくことをおススメします。基準がないままでは、迷いがいつまでも晴れず作業が進まないことが多いです。

手順3.不用品を処分する

処分といっても捨てるだけではありません。リサイクルショップに買い取ってもらうこともできれば、ネットオークションなどで売ることもできます。ご自身の最適な方法で処分していきましょう。

 粗大ゴミとして自治体に回収に出す

自治体毎に細かくルールが異なるため、事前に実家のある地域の情報を確認するようにしましょう。

また粗大ゴミは依頼してから回収まで期間が空くため猶予を持って取り組む必要があります。自身で回収場所まで搬出する必要がある場合は、そのための人手の確保が必要です。

 

 不用品回収業者に依頼する

片付けの量が多い、大きいものや重いものの搬出が困難など、自分たちだけでは片付けが難しい場合があります。そのようなときは不用品回収業者に依頼するのも1つの方法です。

片付けのプロなので、時間・労力が圧倒的に削減できます。その分料金は他の方法に比べてかかってしまいますが、遠方に住んでいてなかなか片付けに来ることができない、ゴミ屋敷のようになっていてどこから手を付けて良いかわからないなど、片付けにお困りの場合は相談してみるのも良いでしょう。

 

また不用品回収業者の中には買取りを行っている業者もあります。家具・家電に限らず価値のあるものは買取り査定も行うことで片付け費用と相殺してくれる業者があるので、値打ち物がありそうな場合は事前に相談してみましょう。

 

ただし、不用品回収業者の中には悪徳業者もいるため業者選びは慎重に行いましょう。

不用品回収に必要な許可を持っている、WEBサイトで会社情報などが記載されている、見積書や領収書などの書面に連絡先がきちんと記載されている、他と比べて金額が安すぎるなど悪徳業者かどうかを確認するポイントはいくつかあります。業者選びをする際にはこれらに注目してみてください。

 

 リサイクルショップに買い取ってもらう

処分は捨てるだけではなく、「売る」という選択肢もあります。自身では使わなくてもまだ価値があるものは売れる可能性があります。査定は無料で行っているところがほとんどですので、処分の前に査定してもらうのも良いでしょう。

 

 ネットオークションやフリマアプリで売る

「売る」という選択肢には、ネットオークションやフリマアプリという方法もあります。リサイクルショップの買取りに比べて査定のハードルが下がるため、リサイクルショップでは買取りしてもらえなかったが、ネットオークションやフリマアプリだと売れた、もしくは無料で引き取ってもらったなどのケースがあります。

この方法は事前にサイトへ品物情報をアップしたり、入札期間があったり、入札後の梱包・配送手配など手間や時間がかかるため、時間に余裕をもって取り掛かりましょう。

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実家を片付けるときのポイント

上記で実家を片付ける手順を説明しましたが、そもそも親に片付けを反対されてしまうと、実家の片付けをすることができません。ここでは親を説得して一緒に実家の片付けをスムーズに始めるための5つのポイントをご紹介します。

 

ポイント1.実家を片付けるメリットを親に伝え、理解してもらう

実家を片付けることのメリットを親に理解してもらうことで、スムーズに片付けを進めることができます。そのメリットは

  • 実家で安全に過ごすことができる
  • 快適な環境で暮らせる
  • 将来起こりうる家族間のトラブルを防ぐことができる

などが挙げられます。

親がなかなか片付けをしたがらない、物を捨てるのを嫌がる場合は、「実家で親が安全に暮らせるようにしたい」「片付けることで快適に暮らせるようになる」という目的を何度も伝えて説得しましょう。

ポイント2.自分の部屋や荷物を片付ける

まず実家にある自分の荷物を整理することで、親を片付けに誘うきっかけとしてみるのも一つの方法です。

ポイント3.親の生活習慣を優先する

実家で生活しているのは親なので、親が過ごしやすいように片付けることを意識しましょう。親の生活習慣を変えないように、親とコミュニケーションを取りながら片付けるようにしましょう。

ポイント4.複数回に分けても良い

1日で全て終わらせる必要はありません。親や自身の都合、体力や片付けの量と相談しながら計画的に行い、目標の状態に向けて片付けが進めば良いと思います。

実家の片付けを片付けドクターに依頼する

片付けの量や片付ける物の種類、親や自身の状況によっては全てを自分たちだけで片づけるのが難しいこともあると思います。

そんな場合は、一度片付けドクターに相談してみてください。

東京・神奈川エリアの生前整理は片付けドクターにお任せください。

年間5000件以上という圧倒的な作業実績から培ったノウハウで様々な片付けのお悩みを「安心」「安全」を心掛けたサービスで解決致します。

分量が多い場合は、無料での現地見積りを行っています。

また買取りも行っていますので、お気軽にご相談ください。

よくある質問

不用品回収で一度引き取っていただいたものを返品してもらうのは可能でしょうか?

A. 可能です。しかしあくまで一時保管場所にある間のみ対応可能です。一時保管場所には数日保管する場合もあれば、即日処分してしまうこともありますので返品ご希望の場合は早めにご連絡ください。

家の不用品を片付けている間は、立ち会いは必要ですか?

A.場合によります。引き取るものがすべて決まっていて搬出していくだけの場合は作業中立ち会っていただく必要はありませんが、仕分けしながら片付ける場合など、作業員の判断だけでは作業が進まない場合は立ち会いが必要です。

遠方にお住まいで片付ける物が明確な場合は、鍵をお預かりしての作業も対応していますのでご相談ください。

まとめ

実家の片付けは何かきっかけがないとなかなかできません。荷物の量が多い場合は、計画的に動き始め、業者に依頼することも一つの方法だと思います。

少しでも皆様のお役に立てれば、幸いです。


この記事を書いた人
片付けドクター 編集部

不用品回収や、ゴミ屋敷問題、遺品整理に関するお役立ち情報をわかりやすく発信しています。

片付けドクターは年間5000件以上のご依頼をいただいております。これからも皆様が心地よく過ごせるよう、確かな品質と納得のサービスをお届けします。

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